素敵なひと時

保険ショップの示した条件

sampleImage

2000年4月から介護保険が始まりました。 すでに有効にこの制度を利用している方も多いことでしょう。
しかし、一方で介護保険制度をよく知らないために、いまだに利用しないで苦労している方も多いのではないでしょうか。 私自身は介護保険制度には「異議あり」と思っています。
しかし何が何でも反対でもなければ、決められたことだから今さら変えられないとあきらめるのでもなく、大いに利用し、実行してみて是非を見極めていきましょう。 介護保険は介護を受ける人と介護サービスを提供する側との契約によって行なわれるものです。
自由契約制度であるならばなおさらのこと、一人ひとりが選択眼を肥やして、自由に選んでいけば、悪いものは淘汰され、良いものはより伸びていくでしょう。 法とか制度というものは、利用者が主役です。
介護保険の主役が介護を受ける人、あるいは介護する人であるならば、主役になるためには介護保険について知識をつけ、勉強しておく努力もしなければなりません。 権利ばかり主張して、知恵をつけておくという義務を果たさなければ、権利主張は単なるわがままになってしまいます。
介護対象になるとは思ってもいなかったこの間久々に、そう五年ぶりでしょうか、大阪の学校時代の親友に電話しました。 昔は家が近所だったので、年に何回かは会っていましたが、私、が遠く四国に来てしまってからは、つい音沙汰なしになっていました。
しかし、学生時代の友人の良さで、たまに会っても、「あんた随分肥ったやん。 昔の面影なしゃね」「S子ちゃんも白髪、が増えて、いいお婆ちゃんね」などと遠慮なく話せます。

会った途端に中学時代の二人に戻っています。 近々S子ちゃんの家の近くにいく用事があるので、「都合がついたら、食事でも一緒にしない?」と誘おうと思ったのです。
S子ちゃん(白髪になってもS子ちゃんです)は、結婚してから、重度障害の子どもを抱え、その子どもさんを見送ってから、舅、姑、実母の看病を次々にして、ここ四・五年前にようやく介護から解放されたはずです。 障害の子どもさんがいる聞や、お年寄りの看護に追われている聞は、遊びにいっても落ち着いて座っている間もなく、もちろん家を空けることもできないでいました。
今はもう、外出もできるはず。 そう思って外食に誘ってみたのです。
「うれしいんやけど、歩けへんのよ」「え?歩けないって?」「主人が三年くらい前から透析を受けるようになったんよ。 そっちは自分で通ってくれるし、手はかからへんのやけど、私が腰椎変形してしまって、痛うて、痛うて、駅まで10分の道を杖ついて四十分もかかるんよ。
出かけるのはきついから、家に来てくれへん。 そんな訳で、家の中もやけど」「S子ちゃんは無理を重ねてきたからね」私は介護に明け暮れた彼女にも、ようやく夫婦で旅行するくらいのゆとりができたんじゃないかと思っていたので、ショックでした。
「何にも知らないで、ごめん。 じゃあもしもお邪魔するならお昼のお弁当でも買っていくわ」「料理は流しにもたれて、何とかできるんよ。

買物や掃除が困るねん」「S子ちゃん、来年六五歳になるんでしょう。 そしたら介護保険の認定審査を受けなさいね。
そんな様子だったら、低くても要支援に認定されると思うから、そしたら、実費の一割負担で家事型のヘルパーさん(介護保険用語では「訪問介護員」。 以下ヘルパーさん、ホームヘルパーさんと表記します)に来てもらえるわよ」そう言うと、「え?ほんま?掃除と買物してもらえたら助かるわ。
介護保険、介護保険て新聞に年中でてるけど、自分に当てはまるなんて思ってもみいへんかったわ。 そしたら、どこへ行けばええの?」「六五歳になる少し前に、市役所の高齢福祉課に行って、介護認定審査の申告をすれば、後は福祉課の人が教えてくれるわ。
市によって高齢福祉課といったり、長寿社会課といったりいろいろだけど、受付で用件をいえば案内してもらえるわ。 外出が辛かったら、電話で頼めば担当者が家に来てくれるわよ。
それに、六五歳前でも、市の福祉でヘルパー派遣をしてくれるかもしれないから、今すぐ聞いてみたら?ぜひ頼みなさいね」久しぶりに会うつもりの電話が、介護保険の利用法の説明になってしまいました。 いよいよ我々も介護保険の利用者の立場になったことを実感するとともに、みな、意外と他人事のように思っているのかもしれないな、と思ったものでした。
遠距離介護S子ちゃんの場合は、介護に明け暮れた結婚生活だったとはいえ、六十代で親の介護をおえたことは、まだましだったのかもしれません。 もう一人の親友M子は横浜に住んでいますが、ご主人のお母様が京都、M子のお母様が四国の高知で、介護を必要としています。
彼女自身あまり健康体でないのですが、長年、京都と高知を往復しています。 まだ当分介護のための往復が続きそうです。
介護される人が長生きになってくると、必然的に介護する方は高齢になってから親の介護をすることになります。 六十過ぎての遠距離介護はきついものがあるでしょう。
それに、横浜と高知、京都聞の往復旅費もかなりかかるだろうと気になります。 ある朝、早速朝刊を開くと、「国内航空運賃に新割引制度、JAS介護帰省で10%」との見出しで、「介護保険の要支援や要介護認定を受けた両親を介護するために帰省する、子どもやその配偶者など一親等の親族。

事前にJASの支店で登録して証明の発行を受ければ、何回でも割引が適用される。 当日予約も、予約変更もできる」となっています。
これにならってJRなども割引を考えてくれるといいですね。 介護保険は予算捻出のため、だけではなく、できる限り住み慣れた家での居宅介護や、介護サービスを使うことによって、どこでも受けられるように考え出された制度です。
今までのように高齢者介護の全ての補助を公的費用で賄っている限り、介護を受ける人や介護をする人の意志で、施設やその他のサービスを選べません。 その問題を解消するためにも介護保険という、新しい社会保険制度が誕生するのです。
せっかく選べる介護サービスをより有効に活用するためには、このJASの介護割引のような、民間の協力がぜひとも必要です。 なぜ香川県か私は両親ともに先祖代々の東京人、結婚してからは阪神間に住んでいました。
その私が、なぜはるばる遠い香川県のホームに住んでいるかというと、東京や関西は公的施設が、人口に対してものすごく少ないので選ぶ余地がないし、いざとなってからでは、入居までに何年間も待たなければならないからです。 だったら、人口に対して老人福祉施設の多い所に住んでいれば、選択の余地も拡がるだろうと思ったのです。
そして需要と供給の原理でいえば、供給が多ければ、おのずから施設もサービスを競って良い施設があるだろう、そう考えたのです。 できればデンマークやスウェーデンのような福祉先進国に移住したかったのですが、六十歳近くなって、他国の永住権を得ることの困難や、何より言葉の不自由を考えると、外国はちょっと無理だと思いました。
そこで、日本の中で人口に対して施設の数の多い所、という選択になったのです。 そうして調べた候補地の一つが香川県だったのです。


保険ショップです。珍しい保険ショップのご紹介です。
保険ショップはパンチがありますね。保険ショップで販売促進をお手伝いします。
人気キャラクターを題材にした保険ショップで悩んでいませんか?保険ショップの専門技術を身につけましょう。